ChatGPT広告に自動入札「Maximize results」追加、来週から欧州31カ国へ拡大(2026年8月20日更新)
この記事の結論
OpenAI Ads Platformが2026年8月20日に配信した通知によると、ChatGPT広告は来週から欧州31カ国へ拡大します。あわせて、入札を自動調整する成果最大化入札(Maximize results)、配信面を選ぶプラットフォームターゲティング、1日間のビュースルーコンバージョン計測、WorkMagicとの連携、ブラジルとメキシコでの提供開始が発表されました。
来週から欧州31カ国へ拡大(期限のある告知)
OpenAI Ads Platformが2026年8月20日に広告主向けに配信した通知によると、ChatGPT広告は来週から欧州31カ国へ拡大します。これらの市場で事業を持つ広告主にとっては、リーチを広げる新たな機会になるとされています。詳細はOpenAIの発表ページ(ChatGPT ads expands across Europe)で案内されています。
また、同じ通知でブラジルとメキシコでの提供開始も発表されました。提供地域の最新状況は、Ads Managerの提供状況に関するヘルプ記事(Ads Manager availability)で確認できます。
今回のアップデート一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成果最大化入札(Maximize results) | ChatGPT広告が自動で入札を設定・調整する入札戦略を選択可能に |
| プラットフォームターゲティング(Platform targeting) | キャンペーンを配信するChatGPTの面を、iOSアプリ・Androidアプリ・Webから複数選択 |
| ビュースルーコンバージョン(View-through conversions) | 1日間のビュースルーコンバージョンをキャンペーン・広告グループ・広告の各階層でレポート |
| WorkMagic連携 | 他チャネルと並べて成果を確認し、Conversions API経由でコンバージョンシグナルをOpenAIへ返送 |
| 提供地域 | ブラジル・メキシコで提供開始。来週から欧州31カ国へ拡大 |
成果最大化入札(Maximize results)
入札戦略としてMaximize resultsを選択すると、ChatGPT広告が広告主に代わって入札額を自動で設定・調整します。選択したキャンペーン目標に向けて入札を最適化し、予算から得られる成果を最大化することを目的とした戦略です。仕様はヘルプ記事(Maximize results bid strategy)に記載されています。
手動での入札調整に運用工数を割いていた広告主にとっては、キャンペーン目標の設定精度がそのまま配信結果に効く構成になります。目標設定を見直したうえで検討したい機能です。
プラットフォームターゲティング(Platform targeting)
キャンペーンを配信するChatGPTの面をコントロールできる機能です。キャンペーン作成時に「Eligible platforms」の複数選択ドロップダウンから、iOSアプリ、Androidアプリ、Webのうち1つ以上を選びます。詳細はキャンペーン作成のヘルプ記事(Create campaigns for ChatGPT Ads)にあります。
アプリとWebでコンバージョン導線が異なるサービスでは、面ごとにキャンペーンを分けて成果を比較する運用が取りやすくなります。
ビュースルーコンバージョン(View-through conversions)
Ads Managerが1日間のビュースルーコンバージョンを、キャンペーン・広告グループ・広告のそれぞれの階層でレポートするようになりました。ビュースルーコンバージョンは、配信対象となる広告インプレッションから1日以内にコンバージョンが発生し、かつ同じコンバージョンに対してクリックによる貢献が計上されていない場合にカウントされます。計測の詳細はヘルプ記事(Measure results)に記載されています。
クリック経由のコンバージョンとは計上ルールが異なるため、レポートを見る際は両者を分けて読む必要があります。過去の数値と比較する場合も、どちらの指標を見ているかを揃えて確認してください。
WorkMagic連携
広告主はChatGPT広告をWorkMagicに接続し、他チャネルの成果と並べてパフォーマンスを確認できるようになりました。あわせて、Conversions APIを通じてコンバージョンシグナルをOpenAI側へ送り返すこともできます。連携内容はWorkMagicの案内ページ(WorkMagic × ChatGPT Ads)で公開されています。
確認しておきたいポイント
- 欧州31カ国での配信は来週開始の予定。対象市場で事業を持つ場合は、アカウントとクリエイティブの準備状況を先に整理しておく
- Maximize resultsを使う前に、キャンペーン目標が実際に評価したい成果と一致しているかを確認する
- ビュースルーコンバージョンの追加により、レポート上の合計コンバージョン数の見え方が変わる可能性がある
- 配信面を分けたい場合は、キャンペーン作成時にEligible platformsを設定する
なお今回の通知には、日本での提供時期に関する記載はありません。記載されている提供地域は、ブラジル、メキシコ、および来週拡大予定の欧州31カ国です。
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よくある質問
ChatGPT広告のMaximize results入札とは何ですか?
ChatGPT広告が広告主に代わって入札額を自動で設定・調整する入札戦略です。キャンペーン作成時に選択した目標に向けて入札を最適化し、予算から得られる成果を最大化することを目的としています。入札戦略の選択肢としてAds Managerから指定できます。
ChatGPT広告はどの国で使えますか?日本でも配信できますか?
2026年8月20日のOpenAI Ads Platformからの通知では、ブラジルとメキシコで提供が開始され、来週から欧州31カ国へ拡大すると案内されています。日本での提供時期についてはこの通知に記載がありません。最新の提供状況はAds Managerの提供状況ヘルプ記事で確認してください。
ChatGPT広告のビュースルーコンバージョンはどこで確認できますか?
Ads Managerで、キャンペーン・広告グループ・広告の各階層のレポートとして確認できます。計測対象は1日間のビュースルーコンバージョンで、広告インプレッションから1日以内にコンバージョンが発生し、かつ同じコンバージョンにクリックによる貢献が計上されていない場合にカウントされます。
本記事は、OpenAI Ads Platformから広告主向けに配信された公式アップデート通知をもとに構成しています。