ChatGPT広告、2026年8月17日に既存Webピクセルへ自動高度マッチング(AAM)を自動適用
この記事の結論
OpenAIは2026年8月5日、ChatGPT広告のアップデートを告知しました。最も期限が近いのは自動高度マッチング(Automatic Advanced Matching、AAM)で、新規Webピクセルではすでに既定となり、2026年8月17日には既存のWebピクセルでも有効化されます。無効のままにしたい場合は8月17日より前に、Ads ManagerのTools、Conversions、Data Source、Edit pixelの順で操作してオプトアウトする必要があります。あわせて商品フィードキャンペーンのoCPCベータ、動的URLパラメータ、計測連携の追加などが発表されました。
2026年8月17日に自動高度マッチング(AAM)が既存Webピクセルへ自動適用
今回のアップデートで唯一、明確な期日が示されているのが自動高度マッチング(Automatic Advanced Matching、AAM)の扱いです。AAMはすでに新規のWebピクセルでは既定で有効になっており、2026年8月17日には既存のWebピクセルでも有効化されるとOpenAIは告知しています。
AAMは、ウェブサイトのフォームから得られたハッシュ化された顧客情報を用いて、より多くのコンバージョンを広告に紐づけるための仕組みです。有効化を望まない場合は、8月17日より前にオプトアウトする必要があります。
オプトアウトの操作手順
- Ads Managerで
Toolsを開く Conversionsを選ぶData Sourceを選ぶEdit pixelから設定を変更する
自動適用は「何もしなければ有効になる」形式です。フォーム経由の顧客情報を扱う設定である以上、自社の同意取得の運用やプライバシーポリシーの記載内容と照らし合わせて、8月17日までに有効のままにするか無効にするかを社内で決めておくことをおすすめします。
商品フィードキャンペーンでコンバージョン最適化CPC(oCPC)がベータ提供
商品フィードキャンペーン(product feed campaigns)向けに、コンバージョン最適化されたクリック単価型キャンペーン(conversion-optimized cost-per-click、oCPC)がベータで利用できるようになりました。
この初回リリースの対象は、クリック課金型で、固定入札または手動入札を使い、正の値のコンバージョン入札上限(conversion bid cap)を設定しているキャンペーンに限られます。自社のキャンペーンがこの条件に当てはまるかを先に確認してください。
oCPCキャンペーンの新しい作成方法
- 既存のCPCキャンペーンを複製して、新しいoCPCキャンペーンとして作成できる
- oCPCキャンペーンを一括で作成できる
- 複製時、対象となるコンバージョンイベントが1つだけある場合はAds Managerが自動で入力する。それ以外の場合は選択を求められる
計測まわりの追加機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 動的URLパラメータ(Dynamic URL parameters) | ランディングページのクエリパラメータで {campaign_id}、{ad_group_id}、{ad_id}、{ad_account_id} などのマクロを利用でき、配信時に値が自動で入る |
| Triple Whale連携 | Triple Whale上でChatGPT広告を接続し、他チャネルと並べて成果を計測できる。Sonar OptimizeもChatGPT広告に対応し、コンバージョンシグナルをOpenAIへ返せる |
| Hightouchのコンバージョン API 対応 | Hightouchから、計測と最適化のためのコンバージョンイベントをChatGPT広告へ送信できるようになった |
| ピクセル検証診断(Pixel validation diagnostics) | イベントが送信前に破棄された理由、該当フィールド、エラー種別、推奨される修正方法をAds Managerで確認できる。Tools、Conversions の順に進み、右側の診断パネルで参照する |
ブラジルとメキシコで提供開始予定
OpenAIは、通知配信の翌週にブラジルとメキシコでChatGPT広告を提供開始すると告知しています。これらの市場で事業を持つ広告主にとって、配信先の選択肢が広がります。
商品フィード広告でマルチプロダクトカルーセルをテスト中
商品フィード広告向けに、1つの広告枠のなかで同一広告主の複数商品を表示するカルーセル形式(multi-product carousel format)のテストが始まりました。現時点でOpenAIが伝えているのはテスト開始という事実のみで、対象条件や本提供の時期は示されていません。
広告主が今週やること
- 2026年8月17日までに、既存WebピクセルのAAMを有効のままにするか無効にするかを決め、無効にする場合はAds Managerで操作を完了させる
- 商品フィードキャンペーンを運用している場合、クリック課金型かつ固定入札または手動入札という条件に照らし、oCPCベータの対象になるかを確認する
- ピクセル検証診断のパネルを開き、破棄されているイベントがないかを点検する
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よくある質問
ChatGPT広告の自動高度マッチング(AAM)はいつから既存ピクセルに適用されますか
OpenAIの告知によると、2026年8月17日に既存のWebピクセルでも自動高度マッチング(AAM)が有効化されます。新規のWebピクセルではすでに既定で有効です。
AAMをオフにしたい場合はどうすればよいですか
2026年8月17日より前に、Ads ManagerでToolsを開き、Conversions、Data Source、Edit pixelの順に進んで設定を変更することでオプトアウトできます。期日を過ぎると自動で有効化されます。
商品フィードキャンペーンのoCPCベータはどのキャンペーンが対象ですか
初回リリースの対象は、クリック課金型で固定入札または手動入札を使用し、正の値のコンバージョン入札上限を設定している商品フィードキャンペーンです。既存のCPCキャンペーンを複製してoCPC化する方法と、一括作成に対応しています。
本記事は、OpenAI Ads Platformから広告主向けに配信された公式アップデート通知をもとに構成しています。